中学生の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで



高校受験の勉強法|高校受験に備えるために、わかりやすい参考書や問題集を選ぶ。

 高校受験に向けて、塾に通うとしても、自宅で学習するとしても、いずれにしても、自宅で学習する事が重要になります。その際、自分と相性の合う参考書や問題集を選択することが大切です。

 基礎的な内容の参考書や問題集のほかに、受験する高校の入試で過去に出題された問題を解いていくことも重要です。過去問を解いていくことで、受験する高校の出題傾向をつかむとともに、問題の難しさなどの目安を知ることができます。

 さて、参考書や問題集を活用する際に、まず、基本的な内容を理解できていない人の場合は、まずは難しい問題は避け、基本的な部分や苦手な部分の解説を読み、教科書レベルの問題を繰り返し解いていくことが重要です。

 一方、基本的な内容は理解できるが、高校入試に向けた応用力をつけていきたいと考える人の場合は、問題演習を繰り返し行っていき、難しい問題や、難関と呼ばれる学校の入試の過去問題など、数多くの問題を解く経験をしておくことが必要です。特に、レベルの高い問題集になると、難関私立高校の入試の過去問題を収録し、単元ごとにまとめた問題集もあるので、私立の難関高校を志望する生徒だけでなく、公立の進学校を志望する生徒も、積極的に難しい問題を解いていくことが大切です。そして、難しい問題を解いていく中で、わからない問題があれば、その分野の基礎的な参考書や問題集を解きなおすということを繰り返していくことで、学習内容の理解が進んでいくものと思われます。


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目次

はじめに 中学生の5教科の勉強法について
まず、「5教科450点」をめざそう
5教科450点を中学のテストで取りたい人へのアドバイス
得意・苦手科目との向き合い方
英語
英語は、積み上げ教科! 授業で学んだ単語・文法を着実に覚えていこう
英文法は「丸暗記」ではなく、大切なポイントを把握して覚えよう
数学
数学が苦手な人は、小学校の算数の復習からスタート
数学の授業で学んだ公式・定理を使いこなすため、例題で練習を重ねる
国語
国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める
国語の文法や古文など、覚える事が多い分野への対応法
社会
社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう
社会の重要語句を暗記するために、教科書の流れをつかんでおく
地理の勉強法 | 世界や日本の各地域の特色をつかむため、白地図の活用が有効
歴史の勉強法 | ノートまとめを工夫し、時代の流れを把握していく事が大切
公民の勉強法 | 時間がなく復習が不十分でも焦らずに出来ることから勉強しよう
理科
理科の1分野は数学のような学習法も必要、2分野は社会のような暗記主体の学習法が重要
出題されやすい「理科実験」などの問題で、応用力を身につける
理科の勉強法|2分野で出題されやすいのは「観察」に関する問題
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
成績の伸びが実感できないとき、成績が伸びるまで頑張ろう
休み期間の勉強は、数学・英語が最優先!
高校受験に向けて
塾を選ぶか、自宅学習を選ぶか。入試本番まで「残り1年」の選択。
「口コミ」に頼らない塾選びとは
高校受験に備えるために、わかりやすい参考書や問題集を選ぶ。
中3の秋以降の成績は、夏休みの勉強で大きく左右される。
内申書や面接も考慮すると、実技4教科(副教科)も普段から手を抜かずに!
高校受験直前、偏差値30台・40台の人は、どの部分を集中的に学ぶべきか
高校受験直前、授業が終わっていない範囲はどう対応するか
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