中学生の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで



高校受験の勉強法|中3の秋以降の成績は、夏休みの勉強で大きく左右される。

 高校受験に向けて、一番のターニングポイントとなりうるのが、中学3年の夏休みの学習だとおもわれます。中学3年の夏休みの学習を頑張ると、秋以降に成績が大きく伸びる事が実感でき、入試の直前になって苦労することが少なくなり、余裕を持った学習を進める中で本番に臨むことができます。

 一方、夏休みにあまり勉強しなかった人は、秋以降に成績が伸び悩み、志望校の変更などを強いられる結果になってしまう可能性もあります。秋以降にあわてて勉強しても、入試の本番までの時間までが短く、結果的に成績が伸びないままに本番を迎える事になりかねませんし、また、余裕を持った学習計画を立てられなくなることで、得意分野を伸ばす事も苦手分野を克服する事も次第に困難になってしまうことがあります。

 したがって、中学3年の夏休みには、自分にあった方法で、着実に学習を進めていくことが大切になります。そのためには、夏休みよりも前に、自分に合った学習法を試行錯誤しながら確立していくという過程を踏まえる事が重要です。

 そして、夏休みまでに、自分にあった勉強方法を確立するためには、中学1,2年や中学3年生の1学期までの中間・期末テストに向けたテスト勉強に毎回真剣に取り組んでいくことが重要です。毎回のテスト勉強の中で、自分に合った勉強方法を試行錯誤しながら見つけていくことが、高校入試の受験勉強を有利に進めるためにも重要な事だと思います。

 中学3年の夏休みまでに、自分の勉強法を確立させ、夏休みには、学習時間を多く確保するための計画を立てた上で、自分に合った勉強法で学習していくことが大切です。


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目次

はじめに 中学生の5教科の勉強法について
まず、「5教科450点」をめざそう
5教科450点を中学のテストで取りたい人へのアドバイス
得意・苦手科目との向き合い方
英語
英語は、積み上げ教科! 授業で学んだ単語・文法を着実に覚えていこう
英文法は「丸暗記」ではなく、大切なポイントを把握して覚えよう
数学
数学が苦手な人は、小学校の算数の復習からスタート
数学の授業で学んだ公式・定理を使いこなすため、例題で練習を重ねる
国語
国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める
国語の文法や古文など、覚える事が多い分野への対応法
社会
社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう
社会の重要語句を暗記するために、教科書の流れをつかんでおく
地理の勉強法 | 世界や日本の各地域の特色をつかむため、白地図の活用が有効
歴史の勉強法 | ノートまとめを工夫し、時代の流れを把握していく事が大切
公民の勉強法 | 時間がなく復習が不十分でも焦らずに出来ることから勉強しよう
理科
理科の1分野は数学のような学習法も必要、2分野は社会のような暗記主体の学習法が重要
出題されやすい「理科実験」などの問題で、応用力を身につける
理科の勉強法|2分野で出題されやすいのは「観察」に関する問題
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
成績の伸びが実感できないとき、成績が伸びるまで頑張ろう
休み期間の勉強は、数学・英語が最優先!
高校受験に向けて
塾を選ぶか、自宅学習を選ぶか。入試本番まで「残り1年」の選択。
「口コミ」に頼らない塾選びとは
高校受験に備えるために、わかりやすい参考書や問題集を選ぶ。
中3の秋以降の成績は、夏休みの勉強で大きく左右される。
内申書や面接も考慮すると、実技4教科(副教科)も普段から手を抜かずに!
高校受験直前、偏差値30台・40台の人は、どの部分を集中的に学ぶべきか
高校受験直前、授業が終わっていない範囲はどう対応するか
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