国語の場合、「論説」や「小説」などの長い文章を読んで、設問に答えるという形の問題が、非常に大きなウエイトを占めているといえます。 これらの問題の中には、必ずと言ってよいほど、漢字の読み書きを問う問題が出題されます。これらの問題は、漢字を多く知っておけば解ける問題ですので、授業で学習した漢字を着実に覚えることが必要です。その意味では、英単語と同様に、普段の授業で漢字をしっかりと覚えていくということが大切です。 一方、漢字の書き取り以外の分野では、出題される文章が読みやすいか否かによって得点も左右されると思われます。そして、出題される文章の読みやすさということについては、文章を読む人一人ひとりで感じ方も異なってくると思われますので、問題を解く立場の人の感覚によってある程度左右されると思われます。論説文が得意でも小説文が苦手な人がいたり、小説文が得意でも論説文が苦手な人がいるというのはそのためです。 そのため、国語はほかの科目と比較して、努力が反映されにくい科目だと思われます。しかし、多くの文章を読んでいくために、参考書や問題集などを使いこなし、ある程度どのような文章にも対応できるくらいの学習をしていくことは重要だと思われます。 ただし、まずは、着実に努力が反映されやすい分野を固めていくことが重要です。そのため、漢字を一つ一つ着実に読み書きできるようにしていくことが大切です。
目次
特集
家庭での学習のために
通信教育
sponsored link
Amazon
中学教科書ワーク 光村図書版 国語 国語2年
高校入試出る順中学漢字スタートアップ基本漢字1400
基礎からぐんぐん 中学国語 文法・古典 (定期テスト 基礎からぐんぐん9)
(c)中学生の5教科の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで