中学生の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで



国語の勉強法|国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める

 国語の場合、「論説」や「小説」などの長い文章を読んで、設問に答えるという形の問題が、非常に大きなウエイトを占めているといえます。

 これらの問題の中には、必ずと言ってよいほど、漢字の読み書きを問う問題が出題されます。これらの問題は、漢字を多く知っておけば解ける問題ですので、授業で学習した漢字を着実に覚えることが必要です。その意味では、英単語と同様に、普段の授業で漢字をしっかりと覚えていくということが大切です。

 一方、漢字の書き取り以外の分野では、出題される文章が読みやすいか否かによって得点も左右されると思われます。そして、出題される文章の読みやすさということについては、文章を読む人一人ひとりで感じ方も異なってくると思われますので、問題を解く立場の人の感覚によってある程度左右されると思われます。論説文が得意でも小説文が苦手な人がいたり、小説文が得意でも論説文が苦手な人がいるというのはそのためです。

 そのため、国語はほかの科目と比較して、努力が反映されにくい科目だと思われます。しかし、多くの文章を読んでいくために、参考書や問題集などを使いこなし、ある程度どのような文章にも対応できるくらいの学習をしていくことは重要だと思われます。

 ただし、まずは、着実に努力が反映されやすい分野を固めていくことが重要です。そのため、漢字を一つ一つ着実に読み書きできるようにしていくことが大切です。


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目次

はじめに 中学生の5教科の勉強法について
まず、「5教科450点」をめざそう
5教科450点を中学のテストで取りたい人へのアドバイス
得意・苦手科目との向き合い方
英語
英語は、積み上げ教科! 授業で学んだ単語・文法を着実に覚えていこう
英文法は「丸暗記」ではなく、大切なポイントを把握して覚えよう
数学
数学が苦手な人は、小学校の算数の復習からスタート
数学の授業で学んだ公式・定理を使いこなすため、例題で練習を重ねる
国語
国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める
国語の文法や古文など、覚える事が多い分野への対応法
社会
社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう
社会の重要語句を暗記するために、教科書の流れをつかんでおく
地理の勉強法 | 世界や日本の各地域の特色をつかむため、白地図の活用が有効
歴史の勉強法 | ノートまとめを工夫し、時代の流れを把握していく事が大切
公民の勉強法 | 時間がなく復習が不十分でも焦らずに出来ることから勉強しよう
理科
理科の1分野は数学のような学習法も必要、2分野は社会のような暗記主体の学習法が重要
出題されやすい「理科実験」などの問題で、応用力を身につける
理科の勉強法|2分野で出題されやすいのは「観察」に関する問題
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
成績の伸びが実感できないとき、成績が伸びるまで頑張ろう
休み期間の勉強は、数学・英語が最優先!
高校受験に向けて
塾を選ぶか、自宅学習を選ぶか。入試本番まで「残り1年」の選択。
「口コミ」に頼らない塾選びとは
高校受験に備えるために、わかりやすい参考書や問題集を選ぶ。
中3の秋以降の成績は、夏休みの勉強で大きく左右される。
内申書や面接も考慮すると、実技4教科(副教科)も普段から手を抜かずに!
高校受験直前、偏差値30台・40台の人は、どの部分を集中的に学ぶべきか
高校受験直前、授業が終わっていない範囲はどう対応するか
通信教育はどれだけ必要?

特集

参考書の使い方と問題集の使い方
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