独学で受験勉強を進めることの弱点として、他者の目から自分の学力を測る機会がないということがいえます。自分で学力をコントロールできる人は、完全な独学でも受験勉強ができますし、むしろ自分のペースを崩さないという意味では、完全な独学のほうがよいというケースもあるでしょう。 しかし、自分の学力のレベルすら把握できていない人の場合は、いくら参考書や問題集を使っていても、その参考書や問題集の難易度すらわからない、自分の習熟度を把握する事もできないという状況に陥りがちです。 このようなときに、役に立つのが、通信添削や家庭教師などを活用するという事です。通信添削などの場合は、自分が解いた問題を業者に答えあわせしてもらい、自分が理解できなかった部分を把握する事に役立ちます。その意味では、通信添削は問題集による学習に近い効果が得られると思います。 一方、家庭教師の場合は、わからないところを一から解説してもらうというスタンスの場合が多いと思いますので、その意味では、家庭教師は参考書のような役割を果たす事になるでしょう。 また、最近では、インターネットを介して、自宅で学習塾の授業を受けるような感覚で勉強をする事ができるしくみも発達しています。独学の学習の中に、インターネットサービスを活用するというのも一つの選択肢として検討の価値があると思います。
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