中学生の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで



数学・英語が最優先!

 夏休み・冬休み・春休みなどの時期には、授業が進まない分だけ、以前の学習内容の復習をしっかりと行い、休み明けの授業に備えるということが大切だということは前のページでも述べました。

 特に、英語や数学などの積み上げ教科の場合は、前に習った事を理解していることを前提とした学習という要素が強いので、これらの教科について、理解できないまま休み明けを迎えてしまう状況は避けなければなりません。

 中学生の皆さんの中には、「どの教科も苦手なので、長期休暇の時期にどの教科を集中的に学べばよいのかわからない」という悩みを抱える人もいるようです。もちろん、どの科目も手を抜かずに勉強することは大切ですが、どの教科から学べばよいのかという優先順位をつけていくということは、現実的な問題として考えていかざるを得ないと思います。一番よくないのが、全ての教科において中途半端な勉強に終わってしまって結局何も成果を残せなかったりすることですので、そうならないためには、普段の勉強に優先順位をつけていくということが重要です。

 そして、その優先順位を決める際には、特に、英語や数学については、他の科目と比較しても、苦手を残したまま休み明けを迎えることによる成績不振が深刻なものになりがちなので、英語や数学をまずは優先的に学習するという事を考えてみたほうがよいと思います。英語や数学の学習の感覚がつかめていないと感じるなら、前の学年の復習から取り組んでいくなどして、英語や数学の学習の積み残しの部分を理解しておくことが大切です。


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目次

はじめに 中学生の5教科の勉強法について
まず、「5教科450点」をめざそう
5教科450点を中学のテストで取りたい人へのアドバイス
得意・苦手科目との向き合い方
英語
英語は、積み上げ教科! 授業で学んだ単語・文法を着実に覚えていこう
英文法は「丸暗記」ではなく、大切なポイントを把握して覚えよう
数学
数学が苦手な人は、小学校の算数の復習からスタート
数学の授業で学んだ公式・定理を使いこなすため、例題で練習を重ねる
国語
国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める
国語の文法や古文など、覚える事が多い分野への対応法
社会
社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう
社会の重要語句を暗記するために、教科書の流れをつかんでおく
地理の勉強法 | 世界や日本の各地域の特色をつかむため、白地図の活用が有効
歴史の勉強法 | ノートまとめを工夫し、時代の流れを把握していく事が大切
公民の勉強法 | 時間がなく復習が不十分でも焦らずに出来ることから勉強しよう
理科
理科の1分野は数学のような学習法も必要、2分野は社会のような暗記主体の学習法が重要
出題されやすい「理科実験」などの問題で、応用力を身につける
理科の勉強法|2分野で出題されやすいのは「観察」に関する問題
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
成績の伸びが実感できないとき、成績が伸びるまで頑張ろう
休み期間の勉強は、数学・英語が最優先!
高校受験に向けて
塾を選ぶか、自宅学習を選ぶか。入試本番まで「残り1年」の選択。
「口コミ」に頼らない塾選びとは
高校受験に備えるために、わかりやすい参考書や問題集を選ぶ。
中3の秋以降の成績は、夏休みの勉強で大きく左右される。
内申書や面接も考慮すると、実技4教科(副教科)も普段から手を抜かずに!
高校受験直前、偏差値30台・40台の人は、どの部分を集中的に学ぶべきか
高校受験直前、授業が終わっていない範囲はどう対応するか
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