中学生の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで



社会の勉強法|社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう

 中学校の社会の学習内容には、地理・歴史・公民の3つの分野があります。

 地理は、世界の各地域の特色や、日本の地域ごとの特色、そして、日本と世界各国との関係などについて学ぶ分野です。

 歴史は、日本国内外の過去の出来事や活躍した人物などについて学ぶ分野です。  公民は、政治や民主主義など、社会の制度や構造を学ぶ分野です。

 これらの科目には、それぞれの特色があります。いずれの科目も、暗記しなければならない内容が非常に多いので、授業の際に学んだ重要語句を一つ一つ覚えていくことが重要です。

 ただし、歴史は暗記主体の科目といえますが、地理や公民は、地図や統計などの図を読み解き、その図が何を示しているのかという事を自分の頭の中で考えていく思考力も重要な要素となります。グラフなどの統計が何を示しているのかという内容の設問は、学校のテストの問題だけでなく、高校入試の問題にも必ずと言ってよいほど出題されるので、資料集などで各種の統計に普段から目を通しておく事が大切です。

 このように、中学校の社会は3つの分野に分かれています。それぞれの分野で、特色も大きく異なるので、高校受験の対策をする際には、どの分野が弱点なのかという事を把握しておく事も重要になります。


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目次

はじめに 中学生の5教科の勉強法について
まず、「5教科450点」をめざそう
5教科450点を中学のテストで取りたい人へのアドバイス
得意・苦手科目との向き合い方
英語
英語は、積み上げ教科! 授業で学んだ単語・文法を着実に覚えていこう
英文法は「丸暗記」ではなく、大切なポイントを把握して覚えよう
数学
数学が苦手な人は、小学校の算数の復習からスタート
数学の授業で学んだ公式・定理を使いこなすため、例題で練習を重ねる
国語
国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める
国語の文法や古文など、覚える事が多い分野への対応法
社会
社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう
社会の重要語句を暗記するために、教科書の流れをつかんでおく
地理の勉強法 | 世界や日本の各地域の特色をつかむため、白地図の活用が有効
歴史の勉強法 | ノートまとめを工夫し、時代の流れを把握していく事が大切
公民の勉強法 | 時間がなく復習が不十分でも焦らずに出来ることから勉強しよう
理科
理科の1分野は数学のような学習法も必要、2分野は社会のような暗記主体の学習法が重要
出題されやすい「理科実験」などの問題で、応用力を身につける
理科の勉強法|2分野で出題されやすいのは「観察」に関する問題
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
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休み期間の勉強は、数学・英語が最優先!
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