歴史の学習は、小学校でも一通りは教わったものですが、中学校の歴史は小学校の歴史の流れを更に深く学んでいくものですので、小学校の歴史の流れのイメージを思い出しながら中学校の歴史の学習に臨めば、小学校時代に覚えた事に付け足すような形で新しい学習内容を追加的に覚えることができます。 なお、小学校とは違う部分としては、中学校の歴史では少しだけ欧米の歴史に触れている部分もあるので、その部分は、日本の歴史と切り離されて考えられているように思えても、実際には日本の歴史と世界の歴史は全く関係がないわけではありません。日本のどの時代にヨーロッパやアメリカ、アジアではどのような出来事が起こっていたのかという点に着目しながら、外国で起こった出来事についても同時に覚えていきましょう。 参考:中学社会用の年表(外部サイト) なお、中間・期末テストや高校入試では、歴史の問題であっても、歴史上の出来事に関連した場所を、地図で示された場所の中から選択するなどの問題が出題されます。その問題を間違いなく解くことが出来るためには、歴史の出来事だけでなく、地理の学習もおろそかにせず、地名などをしっかりと把握しておく事が大切です。 なお、地理においては白地図の活用がかなり有効なのですが、歴史の場合は、ノートに自分で歴史の流れをメモしながらまとめ、その歴史の流れをイメージしながら細かい部分について覚えていく事が大切になります。「時代がこのような状態だった、だからこのような出来事が起こり、そこで誰が中心人物として活躍した、そしてその出来事が起こったためいどのような結果が起きて、そして次にある出来事が起こった・・・」という流れが繰り返されて、現在までの歴史が完成しているという事を考えると、歴史のノートを作る際には、単なる単語帳的な暗記ではなく、時代の流れを図にしながらまとめておく形でノートまとめを工夫すると、意外と覚えやすいものです。
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