中学生の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の勉強法-高校受験対策から日常の学習まで



特集:参考書の使い方と問題集の使い方(6)志望校の入試の過去問題に取り組もう

 受験勉強の際には、参考書や問題集を上手に選び、それらの書籍の特徴を生かして成績を伸ばしていくことが大切だということはご理解いただけたと思います。

 ところで、志望校の参考書や問題集を選ぶ際には、志望校の過去問題に目を通し、出題の形式や問題の難易度などを事前に把握しておく事が大切です。過去に出題された問題の形式や難易度を把握すれば、どのくらいの難しさの参考書や問題集を選択することが適切なのか判断しやすくなります。

 特に、私立高校を受験する人の場合、その学校の入試問題が公立高校の出題形式や難易度に近いのか、それとも、その私立高校が独自の問題形式・難易度で問題を出題しているのかということを知る必要があります。公立と私立を併願する場合、公立高校の入試問題と比較したうえで、私立高校の入試問題の特色をつかむことも大切になります。

 また、都市部では公立高校の一部でも独自の入試問題を採用している例もあり、そのような高校を受験する場合は、独自の受験対策が必要になります。

 いずれにしても、受験する学校の過去問題を解く事で、受験勉強をより実戦的なものにすることが可能になります。


「参考書の使い方と問題集の使い方」目次
(1)受験勉強に必要な道具
(2)参考書と問題集の違いを知ろう
(3)参考書と問題集の使い分け
(4)学校の資料集やワークを生かす
(5)通信添削や家庭教師を活用する
(6)志望校の入試の過去問題に取り組もう
(7)苦手な単元を重点的に学習できる教材を選ぶ
(8)問題集は繰り返し活用しよう
(9)学習塾等の参考書・問題集は自分に合うかどうか見極めてから活用する

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目次

はじめに 中学生の5教科の勉強法について
まず、「5教科450点」をめざそう
5教科450点を中学のテストで取りたい人へのアドバイス
得意・苦手科目との向き合い方
英語
英語は、積み上げ教科! 授業で学んだ単語・文法を着実に覚えていこう
英文法は「丸暗記」ではなく、大切なポイントを把握して覚えよう
数学
数学が苦手な人は、小学校の算数の復習からスタート
数学の授業で学んだ公式・定理を使いこなすため、例題で練習を重ねる
国語
国語は、漢字の読み書きなど着実に努力が反映される分野を固める
国語の文法や古文など、覚える事が多い分野への対応法
社会
社会は、地理・歴史・公民の3つの分野の得意・不得意を把握しよう
社会の重要語句を暗記するために、教科書の流れをつかんでおく
地理の勉強法 | 世界や日本の各地域の特色をつかむため、白地図の活用が有効
歴史の勉強法 | ノートまとめを工夫し、時代の流れを把握していく事が大切
公民の勉強法 | 時間がなく復習が不十分でも焦らずに出来ることから勉強しよう
理科
理科の1分野は数学のような学習法も必要、2分野は社会のような暗記主体の学習法が重要
出題されやすい「理科実験」などの問題で、応用力を身につける
理科の勉強法|2分野で出題されやすいのは「観察」に関する問題
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
夏休み・冬休み・春休みの勉強方法
成績の伸びが実感できないとき、成績が伸びるまで頑張ろう
休み期間の勉強は、数学・英語が最優先!
高校受験に向けて
塾を選ぶか、自宅学習を選ぶか。入試本番まで「残り1年」の選択。
「口コミ」に頼らない塾選びとは
高校受験に備えるために、わかりやすい参考書や問題集を選ぶ。
中3の秋以降の成績は、夏休みの勉強で大きく左右される。
内申書や面接も考慮すると、実技4教科(副教科)も普段から手を抜かずに!
高校受験直前、偏差値30台・40台の人は、どの部分を集中的に学ぶべきか
高校受験直前、授業が終わっていない範囲はどう対応するか
通信教育はどれだけ必要?

特集

参考書の使い方と問題集の使い方
中間テストと期末テストの違い

実技4教科(副教科)について

中学実技4教科(音楽・美術・技術・家庭・保健体育)期末テスト・学年末テストの勉強法(外部サイト)

中学生の皆さんの学校生活に役立つサイト

中学生のテスト勉強を応援するサイト(外部サイト)
中学生・高校生のスポーツ障害(外部サイト)

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